ご報告
【自分自身について】
本日Libalent公式から発表があった通り、私けんぴは今シーズンを以ってRSPLの選手を 引退し、Libalentの「アドバイザー」としてチームに所属することとなりました。
引退を決めたのは、本年度大学院を修了予定だったのですが、単位不足で留年する事となったのがきっかけです。大学院とプロの両立を目指して1年間やってきたわけですが、結果としては失敗に終わってしまいました。
これに伴い、兼業プロとしての在り方、またその限界について再考し、家族との話し合いを通して、最終的に自分自身で引退を決意しました。春からは、夏の卒業に向けて学業に勤しみつつ、インターンに取り組む事となります。
【よしもとLibalentへ】
Libalent運営の方々からは、けんぴ自身の決定を尊重するというお話は以前よりいただいていましたが、選手として残って欲しいという一人一人の想いも同時に受け取っていました。結果としてその想いに応える事が出来なかったにも関わらず、けんぴさえ良ければチームのメンバーとして残ってほしい、という事を言って、アドバイザーとしての席まで用意してくれたチームの温かさに、何度も泣かされました。ありがとうございます。
また、一緒に戦ってきたSurre、ふぇぐ、keisuke3の3人には、本当に感謝してもしきれません。結果こそまだ出ていませんが、お互いに切磋琢磨して、支え合って2シーズンを戦えた事はかけがえのない経験でした。それだけに、まだ不完全燃焼の中で引退する事は心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、アドバイザーとしての自分を受け入れてくれて、とても感謝しています。
マネージャーのゆいっこも、今では仲良くなり、仕事外の相談もしたりされたりできるようになりました。陰ながらチームを支えてくれてありがとう、これからもがんばってください。
改めて、素晴らしいメンバーと一緒に戦えた事を今更ながらひしひしと実感しています。本当にお世話になりました。来シーズンからもよろしくお願いします。
【シャドバを教えてくれた方々へ】
まず、チームを纏めて指導してくれたhikariさん、本当にお世話になりました。
大局観、細かいプレイ、カードの評価など全てにおいて超人で、なんか一時期からpickもハマり出して上手くなっていくし底が知れないなと思いました。この1年でメキメキ成長したなという実感があるのも、hikariさんが指導してくれたからだと思います。ありがとうございました。
また、個人的にお世話になっている所属窓の先行入力研究会のみんな、お世話になりました。殆どのメンバーが1.5~2年の付き合いで、リーグの調整には直接関わっていないものの、俺自身のシャドウバースの土壌はここで成り立っていると思っています。これからもよろしくお願いします。
【ファンの皆様へ】
よしもとLibalent、また選手としてのけんぴを応援してくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。
昨年4月の研修では、「ファン」についての話をされても、正直ピンと来ない部分が多くありました。そんな風に応援してくれる人なんか現れないんじゃないか、という気持ちが大きかったです。
しかし、シーズンが進むにつれて、会場で声をかけてくれる人や、TLで応援してくれる人が少しずつ増え、その度に力をもらっていました。運が絡むカードゲームのプロにおいて、結果が出ない時に支えてくれるファンの存在はとても心強く、また「おめでとう」と言われる度に嬉しい気持ちになりました。
これから自分は選手ではなくなりますが、新体制のよしもとLibalentも応援してくれると嬉しいです。よろしくお願いします。
【最後に】
長くなりましたが、本当に多くの人に支えられて、貴重な経験をした1年でした。選手としてやり残した事が多いのは確かですが、これからはアドバイザーとして、どんな経験ができるのかまた楽しみです。黎明期のRSPLを支えた1選手として、これからのRSPLの発展を祈っています!1年間ありがとうございます した!
TNK NO YASHIRO【供養】
ようやく環境の変わり目が来ましたね。
ミ〇ル選手も言ってましたが、情報はリソースなので、環境が変わる前はブログを書くわけにもいかず、配信すら気を遣う状況でした。
「流行りに乗っかって1回だけ更新したで後は放置じゃねーか!」と思っていた方にはお待たせしました←
今回のお題は、みんな大好き天狐の社について。
一つ先に書いておくと、TNKマニアと呼ばれるようになってしまいましたが、別にこのデッキそんなに好きなわけじゃないですw教会ビショやロイヤルみたいなミッドレンジデッキの方が本当はずっと好きです!
ただ、インキャな性格に合って使いやすいのと、昔からビショが好きでアミュの管理には多少自信があったから、毎回自分が握るという形になってました。
結果、5回持ち込んで5勝1敗。今の自分の戦績を支える活躍をしてくれたため、ナーフ前にリスト供養してあげようと思います。
- 第3節 vs Shinkey選手
最初に持ち込んだのは、アディショナルカードで白牙の神殿が追加された直後のDNG戦。
ドラゴンが圧倒的な強さを誇る環境で、何が強いのかも手探りの中、辿り着いたのがまだ世に出ていない天狐でした。
特に対面すると腹が立つと定評があり、腹が立つってことはまあ強いなって考えたような。
しかし、新弾で強化される前のこのリスト。見ていても全くパワーを感じませんねw
特に進化権が切れた後の処理能力が本当に低く、邪教の権化を入れて補完したりと試行錯誤が垣間見えるリストになっています。
試合としては、最強原初ドラゴン相手に(プレイングも酷くて)負けたものの、3戦目でぶん回って勝利。天狐の持ち込みをなんとか正当化しちゃいました。
余談ですが、この後天狐のリストについてかなり試行錯誤しましたが、纏めきれずその後の節では捨てることになりました。
しかし、ランクマッチはなぜか天狐だらけになってしまったみたい。当時ラダーを走っていたアグロエルフ使いからはたくさん苦情をいただきました。その節は本当にご迷惑をおかけしました。
- 第6節 vs Shinkey選手
第6節はアンリミテッド一発目。
それまでのフェイスドラゴン環境をぶっ壊したさらなるぶっ壊れデッキ、天狐ビショップをまたしても自分が持ち込むことに。
ローテの天狐を触っていたこともあり、テミスのありがたさが身に沁みました。うおおおおテミスさいきょ~~~とか言いながら調整してた記憶がありますw
実はモルディカイがげろ重いということもあり、清き殲滅が入っているのがおしゃれポイント。あとはミラー意識でイージスが2枚入っていますね。
この頃の天狐は強いものの、リーサルターンが遅く、イージスの蓋がかなり有効な手段だったため、悩んで枠を作りました。が、まさかリーグ全体で天狐を持ち込んだのが自分だけになるとは思いもしませんでしたw
相手はまたしても
Shinkey選手。天狐を引くのが遅れたものの、クルトが綺麗に決まってアンリミ天狐の強さをお披露目する形にはなったかなと思います。
- 第7節 vs Tatsuno選手
第7節は新弾実装直後の試合、本当にリストを組むのが大変で缶詰状態でした。
新弾2日目にしては結構いいリストが組めてるんじゃないかと思いますwまだ獅子ビショも認知されていませんでしたし。
フィニッシャー不足は実装前から考えていて、疾走札として最初はグレートタウラスくんを採用していましたが、Jの方が強かったのでそっちに移行。教会を入れたら一気にバースト力が上がったので1枚採用。
月と太陽に関しては諸説ですが、対ロイヤルでマーズの抑えになる点や、消耗戦になった時毎ターンボードで圧力をかけられる点を評価して採用しています。今でも1枚枠があれば採用したいのですが、レイサムが入って消耗戦に強くなったロイヤルに対してはいまいちな気がするので今後入ることは少なそうです。
あ、あとロレーナは3積みですねw
フルムーーーブ!!!!!
こんなにぶん回らなくても…と思うほどのフルムーブ。当然勝ちは拾いましたが、ロイヤルが2タテされたのであまりいい思い出はありません。
おまけに視聴者の天狐に対するヘイトが俺に飛んでくる始末で散々でしたw「運だけ天狐野郎を倒せたつの!!」みたいな風潮になったのは気のせいじゃないはずw
- 第8節 vs えすぴー選手
2回目のアンリミテッド。新弾でレフィーエと法典が加わってTierGODの名を欲しいままにしているこのデッキ。
法典が入ってデッキの回転率が上がり、もはや天狐の社を引くのが運だけではなくなった。加えて、クルトへのアクセス率も上昇。
レフィーエに関しては、是が非でも欲しかった守護フォロワーであり、クルトリーサルにも大きく貢献します。レフィーエ置いてコンシードしているだけで大抵のミッドレンジデッキは散っていくので、まさに最強。
前節ではイージスを積んでいましたが、枠がないこと、ミラーはイージス前に決着することも多いこと、ミラー以外では特に必要ないことを考慮してお留守番にしました。
試合は名古屋のアンリミ職人えすぴー選手とのミラーマッチ。
この7Tのレフィーエ進化置きによって、次ターンのクルトリーサルにつながって勝利しました。
次ターンのトップが2枚目のクルトだったため8Tリーサルになりましたが、クルトを引かなくても後9イージスに対して先10で削り切る算段は立っていました。なので、この進化置きはもっと褒めてくれてもいいんですのよ?←
えすぴー選手のリストは天狐2タテしてやろうという構築になっていましたが、練習では天狐は余裕で勝ちまくってました。OTKに対しても有利、ミラーもイージスまでいかないことが殆どで、TierGODのパワーを感じていましたね。
寧ろ相方の超越が完全に失敗したなと思ってました。対OTK0-8、対天狐0-9とかして泣きそうでしたね。奇跡です、と言ったのは天狐が勝ったことではなく、超越が勝ったことであるというネタバラシも、アンリミがすべて終わったからできることですね。
- 第10節 vs さわさき選手
そして先日行われたアンリミラストマッチ。少し毛色の違うリストを持ち込みました。
一見するとローテのようなリストですが、これは秘術と組ませることを考えての調整となっています。秘術の相方なので、ミラーマッチをとる必要性は薄く、逆に秘術が有利の取れるネクロや復讐に対しては厚くする必要があります。
まず最初に外れたのがラビットヒーラー。クルトのコンボパーツになるものの、ユリウス、糸蜘蛛、レディグレイあたりに一方をとられてしまうのが2コスとして物足りないと感じました。代わりにピッグ入れました。
次に、ペガサスと聖水も減らすことに。復讐対面だと盤面干渉できないカードは基本的にハンドで腐ってしまいます。特に後攻は天狐をマリガンで返すので、3枚は過剰でしたね。ミラー薄くしていいことも踏まえて2積み。
代わりに採用したのが、内気とケリュネイア。
内気は4/4を進化で踏める札が欲しかったのと、潜伏による打点が復讐に刺さるため好感触。ケリュネイアは礼賛を好きなタイミングで割れることと、その圧力で相手のプレイングに制限をかけられるのが強かったです。
さわさきとの試合は、結局薄く見たミラーを拾って勝てました。
ただ、復讐にも割と有利に出れるリストだったからこそ先投げできたので、そういう点では貢献してくれましたね。仮に天狐を先投げして復讐に抜かれた場合、秘術が天狐を抜かないといけなかったので、天狐先投げは結構勇気のいる選択でした。
- 天狐ミラーについて
ローテとアンリミで天狐ミラーが真逆のゲームになるので、少し書いておきます。
ローテの天狐ミラーは、リソースがかなり大事なります。クルトによるバーストがないので、先にリソースが尽きて顔にダメージをもらう展開になった方が苦しくなります。
また、天罰の神父が最近は採用されるため、進化権リソースも大事です。ゆえに、ローテのミラーは後攻が有利となります。
何回もやればわかりますが、先攻が押し切る展開はかなりレアです。
対して、アンリミはクルトのバーストの掛け合いになるため、先に1回多く行動できる先攻の方が有利です。ターン返ってきたらクルトリーサルだったのに~~と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
天狐ミラーに限らず、後攻の方が有利なミラーマッチはローテにもいくつか存在します。先攻有利という固定観念にとらわれずにマッチアップを検証してみるのも、また面白いかもしれませんね。
- 今後の天狐について
5コスになった天狐について、ナーフが甘いという声もありますが、自分は結構使いにくくなったんじゃないかと思っています。5コスは置きたいターンが進化ターンと被っており、動きが重複してしまいます。
加えて、パワーカード白牙の神殿とマナが外れてしまったことも使いにくさの1つであり、着地の補助がしにくくなってしまったように感じます。
また、封じられた法典が1コスになってしまったのもかなりの逆風だと思っています。
イメージとしては、礼賛と絡めて礼賛が開くターンでの着地を目指すか、テミスや回復でコンシードしてゲーム後半での着地を目指すかのどちらかになりそうです。アミュを割るカードが環境から消えれば生き残る可能性もあるかもしれませんが、これまでとは違った立ち位置になるでしょう。
さて、長かったリーグ戦もいよいよ残り2試合です。天狐をまた見ることはあるのでしょうか。RAGEに出てくる可能性はあるでしょうか。始まってみないとなんとも言えませんねw楽しみにしておきましょう!
読んでくれた方ありがとうございます!次の記事は第12節終わった後の総括とかになりそうですね。ではでは(Ratings Final見てきます)
ローテアンリミダブルヘッダー【5節6節】
第3節はローテに天狐ビショップを持ち込んだ理由などを、Google Driveに記しましたが、せっかくなのでブログにまとめることにしました。レート勢が書いてて読んでて楽しかったのが一番の要因です(え
第5節のローテーション vs 名古屋OJAベビースター
第6節のアンリミテッド vs auデトネーション
土日でローテとアンリミの試合があるということで、並行して調整するのはとても大変でした。ここまでされさんとふぇぐさんが3試合、自分が2試合出場だったのですが、自分がダブルヘッダーするとは決めていませんでした。
色々な場所でお話ししている通り、よしもとLibalentは先に持ち込むデッキをみんなで4つ考えて、それを握る人を得意不得意から決めています。今回もデッキを8個考えた結果、自分がダブルヘッダーすることとなりました。結果として、構築班全員4試合出場という綺麗な配分になりましたね。
では早速、第5節のローテーション vs 名古屋OJAベビースターのデッキ選択について振り返っていきます。
【第5節ローテーション vs 名古屋OJAベビースター】
- デッキ選択
名古屋さんが持ってくるデッキの中で確定枠と考えたのは以下の2つ
・原初ドラゴン
・ミッドレンジロイヤル
最強と謳われる原初はまず持ち込んでくると予想。また、原初の台頭によってネメシスが減った環境において、原初にもそれほど不利がつかないロイヤルもほぼ入ってくると考えました。今までの傾向からも、握り方はおそらく以下の通り、
・あるじ氏 - 原初、??
・SOS氏 - ロイヤル、??
次に予想したのが、SOSさんのビショップです。前節でも勝利を挙げており、全体を通しても自信をもって持ち込んでいるように見えました。
僕自身、教会ビショップに関しては結構自信があり、この原初環境に持ち込むデッキではないと考えているのですが、それとは別に、名古屋さんの分析の結果持ち込んだ教会ビショがDNG戦で勝利を挙げたことからも、結構な確率で持ち込まれると予想しました。
そして、あるじさんが持ち込むと予想したのは、アグロエルフとジンジャー。これまで選択しているデッキでもあり、ふぇぐが前節でジンジャーを活躍させた影響も考えるとこの2つが来そうだな~とふわっと考えました。
・あるじ氏 - 原初、(アグロエルフ or ジンジャー)
・SOS氏 - ロイヤル、ビショップ
ここまで考えてから、こちらが持ち込むデッキについて考えます。
まず、持っていこうと考えたのは原初とロイヤル。これは名古屋さんが持ってくるだろうと考えた理由と同じで、持ち込まない理由はないと思いました。個人的にランプは、原初に比べて対ロイヤル性能がガクッと落ちると思ってこのルールで選択したくはなかったですね。チームとしてもそんな感じ。
と、ここまで考えて次のデッキ悩む。
まず考えたのが、コントロールエルフ。
相性としては、原初アグエルには有利。ロイヤルジンジャーには不利。
ビショップとの相性は微妙。おおまかに言うと、ケツのでかさとイージスの存在がビショップの勝ち要素で、対してケツ4と確定除去(リラ、ネルシャ)をどこまで生かせるかというマッチになる。
ビショップを考えると、ネルシャを積みたい。あ、でもネルシャを入れると対原初ロイヤル性能上がる!これコンエルいいな!
しかも!
SOSさんが好んで持ち込んでるビショップイージスないやん!
これはコンエルの立ち位置いいわ、しかもここ2戦エルフ持ち込んでないし、バレにくいぜ。ということで、コンエルの持ち込みがほぼ確定しました。
が、
ここで誤算が発生。
まずレート杯。映る配信卓配信卓コンエルの嵐!!
しかも優勝者のQBさんがコンエルロイヤル。某レート窓のメンツがほぼほぼコンエル持ち込んでるわけですよ。
(あれ、これあるじさん見てるくね?やばくね?)
そんなこんなでRAGE FINAL。会場内対戦会があったため幕張へGO。
会場に着いてデッキリスト見る!
コンエルコンエルコンエルコンエルコンエル!!
優勝のかさごさんもまたコンエル!!!!
無理だああああああああああああああ!!!!!!!!!
絶対意識されることを確信した我々、持ち込むことを敢え無く断念(´;ω;`)
というわけで、考え直し。アンリミもやらなきゃなのにこれは地獄でした。。。
ここで、対名古屋さんの持ち込み予想をおさらい。
・あるじ氏 - 原初、(アグロエルフ or ジンジャー)
・SOS氏 - ロイヤル、ビショップ
見てみれば一目瞭然。アグロエルフが来るわけがありません。絶対にジンジャー持ってきます。
そして決まった3枠目が、ネメシス。
原初以外に有利が取れる、アグエルが来ないという確信があったため持ち込まない理由がない。最悪コンエルを持ち込まれる可能性もあると考えたが、コンエルはネメシスでとれるので問題ないと判断。
ラスト4枠目は、ふぇぐジンジャー。
原初と組ませることで、ロイヤルビショップ2タテ構築になる。あるじさん相手もミラーなので、問題ない。なぜなら、ふぇぐのプレイングが信頼できるため。
ということで、ローテふぇぐ決まり。
ふぇぐが原初ジンジャー続投という形になりました。
そして相方がロイヤルネメシス。
これはどっちでもよかったんですが、元々コンエル持ち込みを想定して俺がシコシコ回していたため、ローテで出るテンションでした。じゃあそのままでいっかということで俺がロイヤルネメシスを持ち込むこととなりました。
- デッキ構築
ーロイヤル
特に変哲もないんですけど、ネメシスの相方として採用するためロイヤルミラーに対しては厚く。原初に強い先陣をルミナス削って採用。
割とサクッと決まりましたね。ロイヤルも3ヵ月目にもなると大体構築が決まってきますね。
-ネメシス
ネメシスの構築は悩みました。
まず、仮想敵がロイヤル、ビショップ、ジンジャーでした。
どこを見てもレガシー強い。コンエルに対しても強いということで、レガシーが2枚欲しい。でもサフィラは1枚じゃ意味ないと思って2枚採用の2-2。
ミルさんは前節でナックルネメシスを持ち込んでいましたが、ナックルのみだと原初は進化しないのが安定になってしまうので、すり替わりと散らすことを考える。サフィラ軸で事故要素になりやすい量産と、2/1/3に対して弱いハーメルンを減らして、ナックル2すり替わり2になって構築完成。
結果的にネメシスが2タテされてしまったんですが、2戦目はプレイング面の粗さが影響しており、3戦目は増やしている3点除去がむしろ是が非でもほしいと思ったので、構築が間違っていたとは一概には言えないかなーと今は思う。ただ、むしろナックルなんか抜いて素直にすり替わり3の構築使ってもよかったかもとは思ったり。ただ原初はいるのがほぼ確定だったので振り切れなかったのは反省。
- プレイング
プレイングに関しても画像込みで反省しようと思ったんですが、ここまで長いし、第6節の話もあるので簡潔に書きます。
1番あり得なかったのは、6Tの進化顔面。
5Tの進化顔面は、SOSさんのデッキで1番パワーが高かったカオスシップを抑制するために切りました。2面除去が出来なければ勝ちでもあったので、これは悪くなかった。
しかし、この顔進化を切ったことで、自分の中でプランを間違えてしまったんですよね。
顏進化切ったなら一貫性を!緋色での2面処理されたらキツイ!ヴァンピィ来てもハンドの除去札で処理してレディアント圏内維持できる!
とかね。これは実際試合中に考えていたことですが、自分の進化顔を正当化するための言い訳でしかありません。あそこまで顏詰めていたなら、進化を温存して常にボードリーサルを維持することで相手は一生倉木が置けないからフィニッシュまで持ち込めない。ゆえに、レディアントやサフィラを引くチャンスが生まれるんですわ。あとはちんたら長いゲームをして勝つプランをとるべきでした。
プランミスだけは絶対やってはいけないことなので、これに関しては猛省しています。第3節で天狐使って原初相手にちんたらアミュ置いてたのも、プランミスでの負けなので、こういう所は絶対なくさなければ。
【第6節アンリミテッド vs auデトネーション】
初めてのアンリミ。これまでの蓄積がないのでデッキを考えるのは結構大変でした。
- デッキ選択
とりあえずウィッチは確定枠じゃないか?という話に。
ワイ「ドロシーがアグロにも戦えるし、リアニにもいける!超越考えて昆布とかは持ち込みにくいはず!」
とか言ってドロシー推してました。ふぇぐされさんも、ドロシーの感触はよかったみたいで、持ち込もうかなって。
ただ回してると、モルの増えたリアニに不利気味(てかあくげき欲しいわ)。超越相手に不利。で、なんか増えてきた天狐のテミスでしばかれる。
、、、あれ?ドロシー弱くね?
ってことで、超越持ち込みを確定。
次に決まったのがフェイスドラゴン。
天狐が流行る前の環境を支配してたガチ宇宙デッキ。攻撃力1のごmを盤面に散らしてヒッポアイナで〆る動きは単純に強く、フィルレインとジークでネクロも狩れるということで強いと思って採用。
また、同時にリアニネクロもほぼ採用が決定。
直近のアンリミ杯で優勝したこともあり、葬送からのリアニメイトは他のパワーを圧倒する力がありました。コンボが決まらなかった時のイマイチ感と、決まった時の破壊力を天秤にかけると、破壊力がでかいと考えて採用。
ちょっと順番は前後するかもだけど、ここまで考えて目についたのが天狐👀
なんか天狐ってやつ強くないすか?と思ってランクマで回してみると宇宙!これは強い!と思って、前節までローテ頑張っていた2人に報告
ワイ「天狐強いで!アンリミの天狐強い!見てくれ!」
ふぇぐされ「「また天狐とか言ってるよww」」(妄想)
忘れたけど、最初はほんまかいなって言われました。またこいつ懲りずに天狐持ち込もうとしてるな!アンリミの1枠で天狐使うなんて!って思われたと思ってます。これはあくまで妄想です。
でもね、回してもらうとやっぱ強いんですわ。なんか超越にも勝つしドロシーにも勝つ!ウィッチに有利って神じゃん!しかもアグロに強くてコントロールをクルトでしばく!?よさそうってことで晴れて採用。
ここまで4つ、超越、フェイドラ、リアニ、天狐を採用と書きましたが、実はこれは仮採用。この4つを上位4つと考えて、メタについても考えました。
1つ目、ミッドレンジロイヤル。
平均値が高いこのデッキ。回してみると確かに強い、安定して相手の下をとれるということでアリかな?とは思いました。
しかし、フェイドラには明確に有利が付くが、超越に不利、リアニ天狐に対しても、ワルツの浄化が刺さるとはいえ、消す動きがそこまで強くない上に、パワー負けすることが多かったため、パワー不足と考えて不採用。DNGがアグロ握ってくる可能性が低いとも考えました。
2つ目、Nエルフ。
BBが軒並み刺さる。フェイドラにも強くね?ってことでちょっと考えた。
ルムマした感想としては、BB引けないと弱い。以上。これで持ち込んで「BB引けなくて負けました~~w」とか絶対言いたくなかったので、1時間のルムマで捨てましたね。
とまあ、メタを張ろうとしても基本的に上位にパワー負けしてしまう。じゃあ普通に上位4つ持っていくしかない!ということで仮採用が本採用になりました。
どう組み合わせるかは結構迷いました。実際綺麗な組み合わせがなかったので、正解だったかはわかりませんね。
色々考えた末、
・けんぴ - 超越、社
・され - リアニ、フェイドラ
という配分に。そろそろ書くの疲れてきました。。。
- デッキ構築
-超越
見切れフレデス1超越3。
社を結構意識しました。あくげきを削って除去を削り、道筋や蓄積を積んでデッキの回転を意識しています。
蓄積2はコントロール意識しすぎでアグロ耐性が下がるので1枚道筋に回しています。また、ミラーで吐きにくい実験開始は1枚に抑えています。
変成に関しては、他対面で腐ってしまう上に、なんか変成打っても負けたので普通にデッキ回して勝つ方がいいと考えて不採用。
結構フレデス好きで2枚採用だったんですが、フェイドラが簡単に突破してくるのがアレで1枚ギガキマに変わりました。こんな感じで超越完成。
ー天狐
大体確定枠だったので、残り数枠を上位に寄せてみた。
リアニ相手にモル取れないのがだめで、殲滅が欲しいということに。フェイドラにも強い禿げにしようかと思ったんですが、実はフェイドラに対する負け筋がアイナやヒッポの大きな札が処理できないパターンだったので、禿げはあんまりでした。殲滅被ると弱いので1枚だけ。
相手のDNGも社を考えていそうだった、超越を天狐とるために寄せた関係もあってミラー意識しました。やっててイージス置いた方が勝つので素直にイージス採用。アイテールなしの構築で1枚採用は意味ないので2枚採用しました。その関係でヒルエンの枠が減っています。
- プレイング
配信見直しましたが、まあ大体あってたように思えます。「飛ばないで…」って祈ってたら飛ばれなかったので運がよかったです。
以上、第5節と第6節の振り返りでブログ書いてみました。いかがだったでしょうか?なんかめっちゃ長くなってしまった気がしますが、今5400字なので僕がプロリーグ応募した時の文より短いですね。大したことはありませんでした。でも読んでくれた方はありがとうございます!
ダブルヘッダーきつすぎ!もうやりたくねえ!泣