TNK NO YASHIRO【供養】
ようやく環境の変わり目が来ましたね。
ミ〇ル選手も言ってましたが、情報はリソースなので、環境が変わる前はブログを書くわけにもいかず、配信すら気を遣う状況でした。
「流行りに乗っかって1回だけ更新したで後は放置じゃねーか!」と思っていた方にはお待たせしました←
今回のお題は、みんな大好き天狐の社について。
一つ先に書いておくと、TNKマニアと呼ばれるようになってしまいましたが、別にこのデッキそんなに好きなわけじゃないですw教会ビショやロイヤルみたいなミッドレンジデッキの方が本当はずっと好きです!
ただ、インキャな性格に合って使いやすいのと、昔からビショが好きでアミュの管理には多少自信があったから、毎回自分が握るという形になってました。
結果、5回持ち込んで5勝1敗。今の自分の戦績を支える活躍をしてくれたため、ナーフ前にリスト供養してあげようと思います。
- 第3節 vs Shinkey選手
最初に持ち込んだのは、アディショナルカードで白牙の神殿が追加された直後のDNG戦。
ドラゴンが圧倒的な強さを誇る環境で、何が強いのかも手探りの中、辿り着いたのがまだ世に出ていない天狐でした。
特に対面すると腹が立つと定評があり、腹が立つってことはまあ強いなって考えたような。
しかし、新弾で強化される前のこのリスト。見ていても全くパワーを感じませんねw
特に進化権が切れた後の処理能力が本当に低く、邪教の権化を入れて補完したりと試行錯誤が垣間見えるリストになっています。
試合としては、最強原初ドラゴン相手に(プレイングも酷くて)負けたものの、3戦目でぶん回って勝利。天狐の持ち込みをなんとか正当化しちゃいました。
余談ですが、この後天狐のリストについてかなり試行錯誤しましたが、纏めきれずその後の節では捨てることになりました。
しかし、ランクマッチはなぜか天狐だらけになってしまったみたい。当時ラダーを走っていたアグロエルフ使いからはたくさん苦情をいただきました。その節は本当にご迷惑をおかけしました。
- 第6節 vs Shinkey選手
第6節はアンリミテッド一発目。
それまでのフェイスドラゴン環境をぶっ壊したさらなるぶっ壊れデッキ、天狐ビショップをまたしても自分が持ち込むことに。
ローテの天狐を触っていたこともあり、テミスのありがたさが身に沁みました。うおおおおテミスさいきょ~~~とか言いながら調整してた記憶がありますw
実はモルディカイがげろ重いということもあり、清き殲滅が入っているのがおしゃれポイント。あとはミラー意識でイージスが2枚入っていますね。
この頃の天狐は強いものの、リーサルターンが遅く、イージスの蓋がかなり有効な手段だったため、悩んで枠を作りました。が、まさかリーグ全体で天狐を持ち込んだのが自分だけになるとは思いもしませんでしたw
相手はまたしても
Shinkey選手。天狐を引くのが遅れたものの、クルトが綺麗に決まってアンリミ天狐の強さをお披露目する形にはなったかなと思います。
- 第7節 vs Tatsuno選手
第7節は新弾実装直後の試合、本当にリストを組むのが大変で缶詰状態でした。
新弾2日目にしては結構いいリストが組めてるんじゃないかと思いますwまだ獅子ビショも認知されていませんでしたし。
フィニッシャー不足は実装前から考えていて、疾走札として最初はグレートタウラスくんを採用していましたが、Jの方が強かったのでそっちに移行。教会を入れたら一気にバースト力が上がったので1枚採用。
月と太陽に関しては諸説ですが、対ロイヤルでマーズの抑えになる点や、消耗戦になった時毎ターンボードで圧力をかけられる点を評価して採用しています。今でも1枚枠があれば採用したいのですが、レイサムが入って消耗戦に強くなったロイヤルに対してはいまいちな気がするので今後入ることは少なそうです。
あ、あとロレーナは3積みですねw
フルムーーーブ!!!!!
こんなにぶん回らなくても…と思うほどのフルムーブ。当然勝ちは拾いましたが、ロイヤルが2タテされたのであまりいい思い出はありません。
おまけに視聴者の天狐に対するヘイトが俺に飛んでくる始末で散々でしたw「運だけ天狐野郎を倒せたつの!!」みたいな風潮になったのは気のせいじゃないはずw
- 第8節 vs えすぴー選手
2回目のアンリミテッド。新弾でレフィーエと法典が加わってTierGODの名を欲しいままにしているこのデッキ。
法典が入ってデッキの回転率が上がり、もはや天狐の社を引くのが運だけではなくなった。加えて、クルトへのアクセス率も上昇。
レフィーエに関しては、是が非でも欲しかった守護フォロワーであり、クルトリーサルにも大きく貢献します。レフィーエ置いてコンシードしているだけで大抵のミッドレンジデッキは散っていくので、まさに最強。
前節ではイージスを積んでいましたが、枠がないこと、ミラーはイージス前に決着することも多いこと、ミラー以外では特に必要ないことを考慮してお留守番にしました。
試合は名古屋のアンリミ職人えすぴー選手とのミラーマッチ。
この7Tのレフィーエ進化置きによって、次ターンのクルトリーサルにつながって勝利しました。
次ターンのトップが2枚目のクルトだったため8Tリーサルになりましたが、クルトを引かなくても後9イージスに対して先10で削り切る算段は立っていました。なので、この進化置きはもっと褒めてくれてもいいんですのよ?←
えすぴー選手のリストは天狐2タテしてやろうという構築になっていましたが、練習では天狐は余裕で勝ちまくってました。OTKに対しても有利、ミラーもイージスまでいかないことが殆どで、TierGODのパワーを感じていましたね。
寧ろ相方の超越が完全に失敗したなと思ってました。対OTK0-8、対天狐0-9とかして泣きそうでしたね。奇跡です、と言ったのは天狐が勝ったことではなく、超越が勝ったことであるというネタバラシも、アンリミがすべて終わったからできることですね。
- 第10節 vs さわさき選手
そして先日行われたアンリミラストマッチ。少し毛色の違うリストを持ち込みました。
一見するとローテのようなリストですが、これは秘術と組ませることを考えての調整となっています。秘術の相方なので、ミラーマッチをとる必要性は薄く、逆に秘術が有利の取れるネクロや復讐に対しては厚くする必要があります。
まず最初に外れたのがラビットヒーラー。クルトのコンボパーツになるものの、ユリウス、糸蜘蛛、レディグレイあたりに一方をとられてしまうのが2コスとして物足りないと感じました。代わりにピッグ入れました。
次に、ペガサスと聖水も減らすことに。復讐対面だと盤面干渉できないカードは基本的にハンドで腐ってしまいます。特に後攻は天狐をマリガンで返すので、3枚は過剰でしたね。ミラー薄くしていいことも踏まえて2積み。
代わりに採用したのが、内気とケリュネイア。
内気は4/4を進化で踏める札が欲しかったのと、潜伏による打点が復讐に刺さるため好感触。ケリュネイアは礼賛を好きなタイミングで割れることと、その圧力で相手のプレイングに制限をかけられるのが強かったです。
さわさきとの試合は、結局薄く見たミラーを拾って勝てました。
ただ、復讐にも割と有利に出れるリストだったからこそ先投げできたので、そういう点では貢献してくれましたね。仮に天狐を先投げして復讐に抜かれた場合、秘術が天狐を抜かないといけなかったので、天狐先投げは結構勇気のいる選択でした。
- 天狐ミラーについて
ローテとアンリミで天狐ミラーが真逆のゲームになるので、少し書いておきます。
ローテの天狐ミラーは、リソースがかなり大事なります。クルトによるバーストがないので、先にリソースが尽きて顔にダメージをもらう展開になった方が苦しくなります。
また、天罰の神父が最近は採用されるため、進化権リソースも大事です。ゆえに、ローテのミラーは後攻が有利となります。
何回もやればわかりますが、先攻が押し切る展開はかなりレアです。
対して、アンリミはクルトのバーストの掛け合いになるため、先に1回多く行動できる先攻の方が有利です。ターン返ってきたらクルトリーサルだったのに~~と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
天狐ミラーに限らず、後攻の方が有利なミラーマッチはローテにもいくつか存在します。先攻有利という固定観念にとらわれずにマッチアップを検証してみるのも、また面白いかもしれませんね。
- 今後の天狐について
5コスになった天狐について、ナーフが甘いという声もありますが、自分は結構使いにくくなったんじゃないかと思っています。5コスは置きたいターンが進化ターンと被っており、動きが重複してしまいます。
加えて、パワーカード白牙の神殿とマナが外れてしまったことも使いにくさの1つであり、着地の補助がしにくくなってしまったように感じます。
また、封じられた法典が1コスになってしまったのもかなりの逆風だと思っています。
イメージとしては、礼賛と絡めて礼賛が開くターンでの着地を目指すか、テミスや回復でコンシードしてゲーム後半での着地を目指すかのどちらかになりそうです。アミュを割るカードが環境から消えれば生き残る可能性もあるかもしれませんが、これまでとは違った立ち位置になるでしょう。
さて、長かったリーグ戦もいよいよ残り2試合です。天狐をまた見ることはあるのでしょうか。RAGEに出てくる可能性はあるでしょうか。始まってみないとなんとも言えませんねw楽しみにしておきましょう!
読んでくれた方ありがとうございます!次の記事は第12節終わった後の総括とかになりそうですね。ではでは(Ratings Final見てきます)